スポーツ(野球)

清水央彦監督(大崎高校)の経歴は?廃部寸前を甲子園へ!指導法は?

選抜高校野球2021の初出場を決めた長崎県の大崎高校

監督は、清水央彦監督です。

監督就任からわずか2年半で甲子園の切符を掴みました。

3年もかからず甲子園へ導いた清水央彦監督とは、どんな人なのでしょうか。

清水央彦監督についてまとめました。

この記事でわかることは、こちらです。

清水央彦監督(大崎高校)の経歴について

清水央彦監督の指導方法について

清水央彦監督(大崎高校)の経歴について

名前:清水 央彦(しみず あきひこ)

生年月日:1971年2月23日(2021年2月現在50歳)

出身:長崎県

高校:佐世保商業

大学:日本大学

清水央彦監督は、西海市の職員です。

高校は佐世保商業高校の出身で、野球をしていました。

ポジションは内野手や投手で、現役時代の甲子園出場はありません。

佐世保商業高時代の1学年先輩に吉田洸二さん(現・山梨学院の監督)がいました。

北松南高校野球部の監督に就任した吉田洸二さんに請われ、清水央彦監督は、2001年から北松南高校(現・清峰高校)の部長兼コーチに就任しました。

吉田洸二さんは、清水央彦監督とともに、弱小校だった清峰高校を強豪校に変えていきました。

清峰高校では春夏合わせて4度、甲子園出場に導きました。

2006年のセンバツで準優勝、2009年のセンバツでは今村猛投手(現・広島)が花巻東(岩手)の菊池雄星投手(現・マリナーズ)との投げ合いを制し、初優勝に導きました。

ところが、清峰高校が甲子園を制した時は、清水央彦監督はいませんでした。

なぜなら、その前年に野球部品を粗末に扱った野球部以外の生徒を殴り、高野連からの処分で部を去っていました。

2008年の甲子園の後、吉田洸二さんの勇退を受け、清峰高校の監督に就任してからの出来事でした。

そして、清水央彦監督は2009年夏から佐世保実業高校の監督に就任しました。

佐世保実業高校でも指導者として才能を発揮し、2012年、2013年に夏の甲子園に出場しました。

順調に思えましたが、そこでも不祥事を起こしてしまいました。

当時1年生だった部員が退部を申し出たことに憤慨したのか、引退した3年生に、「殴ってでも引き止めろ」と指示し、退部を申し出た部員は3年生に殴られ、顔に骨折の重傷を負って入院しました。

さらに、そのケガを「練習で球が当たった」と虚偽の報告をしたことで高野連から無期謹慎という厳しい処分を受けました。

2016年の3月に謹慎処分が解け、「野球を通した町おこし」を託されて西海市職員として大崎にきました。

そして、2017年の秋に外部コーチとして大崎高校に赴任しました。

「誠実に野球と向かおうと気持ちを新たにしました」と語っています。

当時の野球部員は、1、2年生合わせて5人しかいない廃部寸前のチームでした。

清水央彦監督の指導を希望する県内の生徒が集まり、全校生徒の約4割を占める部員47人ほぼ全員が寮生活を送っています。

「徹底しないと勝てない」と妥協はなく、練習は厳しいようです。

退部したり、反抗したりする選手もいたといいます。

2018年の春に正式に大崎高校の監督に就任すると、2019年秋の長崎県大会で優勝する快挙を達成しました。

廃部寸前だったチームを約1年で県大会優勝チームにするなんて、マジックみたいですね!

2020年夏の長崎県独自の大会でも優勝を飾り、2020年秋の長崎県大会でも優勝。

九州大会でも優勝し、大崎高校を甲子園初出場に導きました。

暴力はもちろんいけませんが、清水央彦監督は、野球に一生懸命出熱い監督のようですね!




関連記事:選抜高校野球2021大崎高校(長崎)初出場!選手についても!

清水央彦監督の指導方法について

 

この投稿をInstagramで見る

 

syuuuuuuichi(@whitenagauroll)がシェアした投稿

清水央彦監督は、約2年半で廃部寸前だったチーム・大崎高校を九州王者に育て上げました。

2020年夏の長崎県独自の大会でも優勝しているので、新型コロナの感染拡大がなければ、昨年の夏に甲子園出場を果たしていたかもしれないですね。

清水央彦監督は、チームを育てる才能はもちろん、投手づくりの名人でもあるようです。

清峰時代には元プロ野球選手の古川秀一さん、2006年センバツ準優勝投手の有迫亮さん、2009年センバツ優勝投手で現役のプロ野球選手の今村猛さんを育てました。

現在は、3年生の右のエース・坂本安司選手を好投手に育て、2年生の左腕・勝本晴彦選手を九州大会の決勝で完投する投手に育てています。

投手づくりの名人は、最強ですね!

清水央彦監督は、「徹底すること」が、本来の自分の指導スタイルだといいます。

2019年7月、鎮西学院にコールド負けを喫し、みじめな負け方をしました。

負ける前は、「無理させちゃいけない」という部分もあり、心のどこかで甘えがあったと気づいたそうです。

キャプテン、副キャプテンに確認し、そこから厳しくしていったといいます。

清水央彦監督は、指導者の役割は『勝たせること』だといいます。

『頑張らせておいて勝たせないのは、指導者の責任だ』と話しています。

すごい責任感ですね!

清水央彦監督は、1日1日をしっかり出し切ることで、成果がついてくるいいます。

すぐに大きな成果が出なくても日々の練習で、打者であれば1つでも多くヒットを打つ投手であれば1㎞/hでも速い球を投げるように、指導者が結果を出させていけば一人一人がこれを続けることで結果がに繋がるそうです。

確かに目に見えて結果を感じられたら、やる気も上がり、さらに成長しそうですね!

また、清水央彦監督は、『力がつけば、気持ちは後からついてくる』とも語っています。

結果を出すことに集中することで気持ちの面でも(エースと呼ばれる)人間は育つと考えているそうです。

力をつけることで、その力が自信となって強くなるのかもしれないですね!

また、成果を目指すチームのリーダーがやるべきことは、嫌われても徹底することなんだそうです。

今あるもので頑張るだけでは結果は生まれず、人間を何回も変身させるくらいの気持ちで、頑張って頑張って頑張りすぎるくらい頑張るその先に、成果がついてくると考えてるそうです。

「人間を何回も変身させる」という発想は驚きました。

久しぶりにあった人が別人のように成長し、生まれ変わってる感じになるのかもしれないですね!

成果を出すことをこだわるからこそ、厳しくなるのかもしれないですね!

成果を出させてもらい、自分の成長が見えていけばつらい練習も頑張れるのかもしれないですね!

その先に、県の頂点、九州の頂点、そしてその上が見えてくるのかもしれないですね!

清水央彦監督の指導方法は、厳しい中にも成長を感じさせてもらえる指導方法でした。

まとめ

甲子園初出場を決めた大崎高校の清水央彦監督についてまとめました。

選手としては、甲子園出場の経験はありませんが、コーチ兼部長、監督として清峰高校や佐世保実業を指導し、甲子園に導いてきた監督です。

大崎高校の監督に就任し、廃部寸前のチームをわずか2年半で九州王者に導きました。

清水央彦監督の指導方法は、厳しい中にも成長を感じさせてもらえる指導方法でした。

指導者としての才能が素晴らしい監督です。

大崎高校はどこまで進化するか楽しみです。

センバツ高校の組み合わせも決まりました。

初戦はなんと、九州大会の決勝と同じカードで、福大大濠高校と対戦に決まりました

どこが優勝するか楽しみですね!

筆者は、長崎在住なので、大崎高校を応援したいと思います。