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スポーツ(野球)

北別府学が息子が提供者で骨髄移植へ!成人T細胞白血病とは?

こんにちは、るほりです。

5月5日、元プロ野球選手で解説者の北別府学さんが成人T細胞白血病(ATL)で骨髄移植のため入院したことを公式ブログを更新し、報告しました。

北別府学の出身と経歴は?

北別府学プロフィール

名前:北別府 学(きたべっぷ まなぶ)

生年月日:1957年7月12日(2020年5月現在62歳)

出身:鹿児島県曽於郡末吉町(現:曽於市)

高校:宮崎県立都城農業高校

職業:野球解説者、私立英数学館高校公式野球部のコーチ、You Tuber

所属:ホリプロ

高校1年生からエースとして活躍し、甲子園出場は果たせませんでしたが、1975年のドラフト会議にて1位指名され広島東洋カープに入団しました。

入団1年目から1軍で登板し、勝ち星を挙げ、2年目の1977年から先発ローテーション入りし3年目の1978年に10勝を挙げると、1988年まで11年連続二桁勝利を達成しました。

1982年に20勝し最多勝と沢村賞を獲得しました。

リーグ優勝に大きく貢献し続け、1992年球団史上初の200勝を達成しました。

そして、1995年に引退しました。

現役時代に残した通算213勝を日本プロ野球歴代第18位を記録しています。

引退後は広島ホームテレビ・テレビ朝日野球解説者に就任し、その後2001年から2004年まで広島の投手コーチを務めました。

2005年より再び広島ホークステレビ解説者を務めています。

自身の野球人生を綴った自伝も出版しています。

野球のことは的確に厳しく述べる反面、私生活や日常のことは非常に楽しく語り、人気ブロガーとしてブログで日常を綴っています。

趣味は家庭菜園で家庭菜園にまつわるコラムの連載を持っています。

奥さんは、元ミス日本、娘さんが1人で内科医をされており、2人の息子さんがいらっしゃるそうです。

2020年1月20日に、2年前に成人T細胞白血病と診断されていたことを公表し、抗がん剤治療を終え、5月5日に骨髄移植を受けるために入院したことをブログで報告しました。

骨髄移植の提供者は息子さんだと発表されていました。

順調に治療が終わられ、ブログの更新を楽しみにしたいと思います。

同じ病気の方や他の病気の方にも元気な姿を見せていただき、希望を与えて欲しいです。

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こんばんは! 皆様お久しぶりです! 最近はコロナコロナでそろそろ嫌気がさしてきました…。 早く終息してほしいです!! 前回は#駒田徳弘 さんのご紹介でした! 今回は#北別府学 さんのご紹介です!! まずは経歴から紹介致します! 選手歴 #宮崎県都城農業高等学校 広島東洋カープ(1976-1994) ドラフト1位でカープ入団✨ 指導歴 広島東洋カープ(2001-2004) 英数学館高等学校(2018-) 僕は生まれて高校まで広島育ちです。 カープの試合を見ると、毎回解説者が北別府さんでした✌️ もう北別府さんの解説じゃないと、しっくり来ないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?? 現役時代に残した通算213勝は日本プロ野球歴代第18位記録、先発勝利数200勝は歴代第10位記録で、これらは共に広島東洋カープの球団記録でもあります✨✨ カープでは初の一億円プレイヤーです💵✨ 「針に糸を通すコントロールとはこの事や!!」 と投げながら教えてくれました^_^ そんな偉大な方と野球が出来て光栄です✨😊 今現在は成人T細胞白血病という病気と闘っておられます。 また元気な姿でグランドで会える事を本気で楽しみしています。 #日本 #ベトナム #日越野球協会 #野球教室#プロ野球名球会#名球会#学生#海外#スポンサー募集#スポンサー募集中#ホーチミン#サイゴンフェニックス#北別府学 さん#共に闘おう#広島東洋カープ

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成人T細胞白血病とは?

成人T細胞白血病(ATL)とは、白血球中のT細胞にHTLV-1というウイルスが感染し、ガン化した「ATL細胞」が無制限に増殖することで発症する血液のガンです。

発症すると強い免疫不全を示し、進行すればさまざまな臓器に障害を起こすとされています。

このウイルスに感染しても必ずしも発症するわけではなく、白血病という名前がついていますが、実際の白血病とはちょっと異なる病気のようです。

1976年に日本で発見され、大人のみに発症する「成人」、白血病と同じように細胞が異常増殖し、その細胞がリンパ球の一種「T細胞」であることから「成人T細胞白血病」と名付けられました。

当時は白血病の一種と考えられていましたが、その後、HTLV-1ウイルスが原因であることが明らかになりました。

ほとんどが母乳から感染し、長期間の潜伏期間(50年近く)を経て発症する人もいるようです。

全世界では500万人~2000万人、日本では九州・沖縄地方を中心に110万人のキャリアが存在し、そのうち3~5%の人が50歳前後に発症するとされています。

症状や治療法は白血病とほぼ変わらないそうです。

日本では人工栄養で母子感染を防ぐ手段もあり、将来的には姿を消す病気とも言われているようです。

北別府さんの今回の入院は移植を伴う入院です。

順調であれば来月中に退院できるそうです。

第一、第二クールとつらい抗がん剤治療を乗り越えて来られました。

ただでさえ免疫が落ちる病気なのに、ここにきて新型コロナウイルスの感染拡大で、違う心配をしないといけないという状況はとても大変だと思います。

私も新型コロナウイルスの感染が怖いです。

5月5日のブログは、「世の中の騒動が収まり、皆様の日常が戻ることを心から願い、私も頑張ってきます!!」と締めくくられていました。

北別府さん頑張ってください!

まとめ

元プロ野球選手で、解説者や野球のコーチ、人気ブロガーとして活躍されている北別府学さんが成人T細胞白血病の骨髄移植を受けるために入院したことを発表しました。

コロナ禍の大変な時期ですが、北別府さんが順調に治療を終えられることを祈っています。

順調に治療を終え、これからも人気ブロガーとして活躍してほしいです。

コロナで暗くなっている世の中に、明るい話題を届けて欲しいです。

北別府さんが退院される頃には、コロナが落ち着いていてほしいですね!

最後までお読みくださり、ありがとうございました。