こんにちは、るほりです。
9月14日(土)にワールドカップバレー2019が開幕し、女子の試合が熱戦を繰り広げています。
FIVBワールドカップとは国際(FIVB)が主催する、オリンピック・世界選手権と並ぶ世界3大大会の一つで4年に一度開催されます。
開催国・日本、2018世界選手権の優勝国を含む世界のトップチームが集結し男女各12チームが総当たりで順位を争います。
前回のワールドカップバレー2015で日本男子は2011年大会10位から6位と大躍進でした。
そして、石川祐希選手・柳田将洋選手が大ブレイクしました。
男子の試合は、10月1日から始まります。
今大会は、誰がブレイクするか楽しみですね!
今回はワールドカップバレー2019に出場する男子日本代表の山本智大選手について調査したいと思います。
山本智大の出身や高校大学と経歴は?
【名前】 やまもと ともひろ
【生年月日】 1994年11月5日(2019年9月現在24歳)
【出身】 北海道江別市
【高校】 とわの森三愛高等学校
【大学】 日本体育大学
【所属】 FC東京→堺ブレイザーズ
【ポジション】リベロ
【身長】 171cm
【体重】 69㎏
小学1年生の時、小学生バレーの強豪・「江別中央ガッツ」でバレーボールを始めました。
2つ上のお兄さんが先に始めており、チームの見学に行った時に誘われたことがきっかけでした。
江別中央ガッツは全国大会の常連で、練習はハードでした。
週に5回の練習とハードな練習量をこなし、山本選手が小学5年生の時に全国優勝をしました。
「毎年全国でベスト8に残っていたチームで、とても厳しかったけど、そこで基本を学べたことがよかった」と語っています。
江別の中学校に入学しましたが、お父さんの転勤で恵庭に引っ越し、恵庭中でバレーを続けました。
その後、とわの森三愛高校、大学は日体大へと進みました。
大学時代のバレーの監督は、元日本代表のリベロで活躍した山本健之(けんじ)監督でした。
2016年にFC東京に入団しました
2018年6月に堺ブレイザーズに移籍しています。
山本智大の全日本代表歴と画像も紹介!
山本智大選手は、2019年に自身初の日本代表入りを果たしました。
これまでアンダーカテゴリーでの代表は経験しているが、遂に夢だったシニア代表に選出されました。
ネーションズリーグや親善試合などを経験し、アジア選手権大会(イラン・テヘランで開催)のメンバーにも選出されました。
代表に選出されたことについて「決まったことを聞いた時は驚いたのですが、今年の結果が来年のオリンピックイヤーに絶対つながっていくと思うので、まず結果を残してスタメンに定着したいです。『日本のリベロは山本じゃなきゃダメだ』と言われるくらいの存在になれたらと思います。」と語っています。
リベロとしてはディグを得意としています。
バレーボールはここ数年で専門用語が増えてきました。
その中でよく聞かれるのが「レセプション」と「ディグ」です。
かつてはどちらも「レシーブ」と呼ばれるプレーだったものです。
サーブを受けるレシーブがレセプションで、アタックやフェイントなどサーブ以外のレシーブをすべてディグというようです。
山本選手は、ディグの方が得意のようです。
「世界のサーブはやっぱり強いし、速い。練習でやってる120kmくらいのサーブマシーンのサーブを確実にとれるようにしていきたいです。気持ちだけは負けないようにアグレッシブにやっていきたいですね。」と話しています。
日本体育大学の山本監督には技術を厳しく教え込まれ、トレーニングで身体を鍛え上げ、現在のプレースタイルが身についたのも山本監督のお陰だそうです。
2016年にFC東京に入団するも、夢を叶えるために2018年6月に堺ブレイザーズに移籍しました。
そして、2019年に初の日本代表入りを果たしました。
ユニバーシアードで銅メダルでしたが、準決勝で負けたことが悔しくて、オリンピックに出場することが夢になった山本選手でした。
夢を持った山本選手は、東京五輪出場という目標を達成するためには、環境を変えて試合に出ないと間に合わないと思って移籍を決意したそうです。
画像も紹介!
まとめ
今回は、開催中のワールドカップバレー2019男子日本代表の山本智大選手について調査しました。
山本智大選手の出身は北海道の江別市で小学1年生の時、小学生バレーの強豪・「江別中央ガッツ」でバレーボールを始めました。
江別の中学校、恵庭中学校、とわの森三愛高等学校、日本体育大学へと進み、FC東京に入団し、現在は堺ブレイザーズでリベロとして活躍しています。
今年(2019年)、初めて日本代表に選出され、ネーションリーグ、アジア選手権大会に出場しました。
ワールドカップバレー2019男子の試合は、10月1日からです。
山本選手には、リベロとしてボールを拾い捲って、日本を勝利に導いてほしいです。
そして、東京五輪に繋げて欲しいです。
がんばれ、ニッポン!
最後までお読みくださり、ありがとうございました。