こんにちは、るほりです。
新型コロナの影響で、オリンピックが1年延期になりそうですね!
1年延期になることで、内定している選手が出れなくなったり、出れなかったはずの選手が出れるようになったりすることもあるのでしょうか。
選手の方は練習も十分に出来ない状況の中、モチベーションを保つのは難しくないのか心配です。
日本代表になられるような方は、気持ちも強い人が多いと思いますが、頑張ってほしいです。
オリンピックは自国開催なので、普段あまり注目することのない競技も見てみたいと思っています。
セーリングも私の中では普段あまり注目しない競技の一つです。
そこで、東京オリンピックの男子セーリングRSX級日本代表に内定している富沢慎選手について調査したいと思います。
富沢慎の中学高校や出身や経歴は?
名前:富沢慎(とみざわ まこと)
生年月日:1984年7月19日(2020年3月現在35歳)
出身:新潟県
中学:不明
高校:柏崎工業高等学校
大学:関東学院大学
所属:トヨタ自動車東日本
身長:181cm
体重:73㎏
競技:セーリング
種目:RSX級
父は元国体選手の富沢仁さんです。
セーリングが趣味だった仁さんに連れられて、小学2年生頃から競技を始めました。
セーリングをずっとやっていましたが、水泳や水球を同時に取り組み、セーリングは趣味の一つだったといいます。
ところが、高校2年生の時に出場した大会(新潟県柏崎市で開催された学生のオリンピックとも呼ばれるユニバーシアード)で同級生に抜かされそうになりました。
そのできごとは、それまで同世代の中で飛び抜けていた富沢選手にとって衝撃的な出来事だったようです。
それをきっかけに他の競技を辞め、セーリングに専念することを決意しました。
実際に負けたわけではなく、「危機感を感じたから」という理由での決意でした。
セーリングは、風を動力として水上を滑走する速さ・技術を使い、順位を競う競技です。
レースの海面に設置されたブイ(マークのようなもの)を、決められた順序で決められた回数を回ってゴールを目指します。
「海上のマラソン」と例えられることもあるようです
30分くらいのレースを10本行い、合計で結果が出ます。
風が強い時は時速40㎞くらい出るようです。
関東学院大学を経て、現在はトヨタ自動車セーリングチームに所属しています。
富沢慎選手は、北京、ロンドン、リオと3大会連続でオリンピックに出場しています。
2008年北京オリンピック:10位
2012年ロンドンオリンピック:28位
2016年リオデジャネイロオリンピック:15位
宮沢選手は、リオオリンピックが終了してからイギリス人のコーチ(ニック・デンプシーさん)をつけ、練習環境が変わりました。
ニックさんは、アテネオリンピックで銅メダル、ロンドンオリンピックとリオオリンピックで銀メダルを獲得している一流の元セーリング選手です。
コーチとなったきっかけは、リオオリンピックの会場でデンプシーさんの引退の噂を聞き、富澤選手が冗談半分で指導の依頼をした事だったそうです。
意外にも、「いいよ」との返答があり、コーチの話が進んだそうです。
ニックさんがコーチとなり、富沢選手は1か月のうちに2週間ほど海外に滞在し、海外遠征を中心に練習する環境となりました。
しかもニックさんの人脈で、海外の一流選手と一緒に練習できる機会が増えたことで、自身の成長を感じているようです。
富沢選手は「東京オリンピックは、世界一のコーチがついているし、今までで最高の環境で臨める。ここまでやってダメなら、もうそれは自分がそこまでだったということ」とメダルへの意気込みを2018年8月のインタビューで語っていました。
メダル獲得が期待できそうですね!
富沢慎の嫁や子供は?競技の画像も!
#セーリング のRSX級世界選手権最終日は28日にイタリアで行われ、男子の富沢慎選手が日本セーリング連盟が定めた選考指定大会での得点がトップとなり、基準を満たしたことで東京2020大会代表に内定しました。 https://t.co/6Uq865JQ2X #がんばれニッポン #全員団結
— 日本オリンピック委員会(JOC) (@Japan_Olympic) September 29, 2019
富沢慎選手は、2011年に結婚し、女の子と男の子のお父さんです。
2018年8月に3歳と6歳とあったので、2020年3月現在は、4歳と7歳くらいでしょうか。
基本的には競技漬けの日々で、オフの日には普通に子育てしているそうです。
子供さんたちを何度も海に連れて行っているそうです。
富沢選手は家族の事を自分にとって大切で、守るべき存在であると言われています。
頑張る力になってるんでしょうね!
子供の存在は大きいですよね!
子供さんたちにとっても3大会連続でオリンピックに出場し、4大会目の出場が決まっているお父さんは、自慢なんでしょうね。
関東学院大学ウィンドサーフィン部
私たちは普段材木座海岸で練習、大会では日本各地の海へ!
インカレでは優勝、その他の実績も多数🔥そしてオリンピック競技セーリングの日本代表である「富沢 慎」さんは関東学院大学ウィンドサーフィン部の卒業生です🇯🇵🔥
興味のある方は是非DMください! pic.twitter.com/hX1YxZNhoS
— 関東学院大学ウィンドサーフィン部新歓2020 (@kguwindsurf_11) March 24, 2020
まとめ
今回は東京オリンピックの男子セーリングRSX級日本代表に内定している富沢慎選手について調査しました。
私はあまりセーリングという競技を知りませんでしたが、富沢慎選手はなんと過去3大会連続でオリンピックに出場し、東京オリンピックは4大会目のオリンピックというすごい選手でした。
出身中学はわかりませんでしたが、柏崎工業高等学校、関東学院大学を経て、現在はトヨタ自動車東日本に所属しています。
奥さんと娘さん、息子さんの4人家族で、素敵なお父さんのようです。
ニックコーチに日本人は優しすぎると言われるそうです。
海外のレースは、とにかく人が嫌がるコースを取ろうとしてくるそうです。
『ルールを破るくらいの気持ちでいけ』と言われると過去のインタビューで言われていました。
相手に遠慮してしまったり、優しい性格は勝負には裏目に出るのかもしれません。
インタビューから少し時間が経ってますが、そこの気持ちの切り替えは出来るようになったのでしょうか。
富沢選手らしいレースで、これまでの集大成である東京オリンピックでは、メダル獲得を期待しています。
応援しています。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。