こんにちは、るほりです。
ワールドカップラグビーが盛り上がってますね!
自国開催でもあり今のチームは「史上最強の日本」と言われています。
ヨーロッパや南半球のラグビー先進国以外で、初めて開催される今回のワールドカップです。
自国開催でファンの声援を力に出来れば、初の8強入りはもちろん、「それ以上」も不可能ではなくなってきました。
世界ランキングは、過去最高の9位にまで浮上しています。
まずは明日のスコットランド戦に勝利して、決勝トーナメントでも大暴れしてほしいですね!
堀江翔太は首と右足の手術を乗り越え復活!
ラグビーは体と体がぶつかる激しいスポーツです。
ケガや故障も他のスポーツと比べると、多いのではないでしょうか。
堀江選手も例外ではなく、首と右舟状骨の手術をしています。
2015年のラグビーワールドカップイングランド大会の前に、頸椎(首の骨折)の手術を受けています。
ポジションはHO(フッカー)で攻撃の真ん中で相手選手との当たりが最も激しいポジションです。
首に受ける衝撃は相当なもので、首の骨が削れて神経を圧迫してしまいました。
痛みはひどかったのではないでしょうか。
7時間に及ぶ大手術は成功しました。
手術の影響で握力が9㎏まで落ちたと言います。
堀江選手は、2015年のワールドカップの前哨戦となるパシフィック・ネーションズ杯(ワールドカップの2か月前)で復帰を果たしました。
ワールドカップラグビー2015イングランド大会では初戦の南アフリカ戦で歴史的勝利を掴みました。
惜しくも決勝トーナメント進出とはなりませんでしたが、堀江選手も活躍しました。
2018年には右足の舟状骨を疲労骨折して、手術を受けました。
佐藤トレーナーとの治療・リハビリによって復帰を果たしました。
首の手術の時も佐藤トレーナーの施術のおかげで握力は30~40㎏まで回復しました。
一緒に頑張り、励ましてくれる人がいたから、リハビリを頑張れたのではないでしょうか。
人の励ましはありがたいですよね!
佐藤トレーナーには絶大な信頼をよせているそうです。
2度の手術を乗り越え、復活を遂げた堀江選手の努力は素晴らしいですね!
堀江翔太の出身と高校大学と経歴は?
【生年月日】 1986年1月21日(2019年10月現在33歳)
【出身】 大阪府吹田市
【高校】 大阪府立島本高等学校
【大学】 帝京大学
【所属】 パナソニックワイルドナイツ(SWに所属)
【ポジション】フッカー
【身長】 180cm
【体重】 104㎏
両親がラグビーを好きだったこともあり、お父さんとお母さんの勧めで小学5年生の時にラグビーを始めました。
吹田ラグビースクールでした。
「当時から体は同級生より一回り大きかったのですが、とてもおとなしい子で、最初はお母さんにしがみついていて、みんなのところに行こうとしなかったぐらいです」と、当時のラグビースクールのコーチは話しています。
今の堀江選手からは想像できない少年時代があったんですね。
ラグビーを勧めた理由をお母さんの則子さんはインタビューでこう答えていました。
「もともとはサッカーをやっていたのですが、いまひとつ楽しめていなかったようでした。主人自身は運動はしませんでしたが、ラグビーを見るのが大好きで、それで翔汰にもラグビーを勧めたんです」
大阪府立島本高校から帝京大学に進学し、帝京大学の4年生の時には主将を務めました。
あのお母さんにしがみついていた少年が大学で主将を務めるまでになるなんて、当時は考えられなかったのではないでしょうか。
大学選手権ではベスト4でした。
2008年に三洋電機ワイルドナイツに所属します。2011年に現在のパナソニック ワイルドナイツにチーム名が変更になりました。
2008年から2009年にニュージーランド・カンタベリーアカデミーに留学しています。
2009年に三洋電機ワイルドナイツに再加入し、日本代表でカナダとのテストマッチで初キャップとなりました。
トップリーグのベスト15に選出されました。
2010年にはトップリーグの年間最優秀選手(MVP)、2年連続でベスト15に選出されました。
2011年はラグビーワールドカップ2011の日本代表に選出され、3試合に出場しました。
2014年はパナソニック ワイルドナイツで主将を務め、ジャパンラグビートップリーグ及び日本選手権で優勝し、初の二冠を達成しました。
ラグビーワールドカップ2015、2019に選出されました。
3度目のワールドカップを控えた今年(2019年)3月にお父さんの慎一さんが逝去されました。
大腸がんでステージ4と診断されたのは2009年ごろだったそうです。
堀江選手が帝京大学卒業後に、ニュージーランド留学へ行くことを悩んでいた時には「お前が決めたんだったら行ってこい」と、後押ししてくれたそうです。
関西で試合がある時には、できる限り応援に行き、試合後は親子で一緒に食事をして、堀江選手がラグビーの話をするのを慎一さんは楽しそうに聞いていたそうです。
言葉数は少ない慎一さんでしたが、堀江選手の背中を押してあげるような言葉をかけるのはいつも慎一さんだったそうです。
堀江選手は息を引き取った慎一さんを見て、「僕のプレーをいちばん気にしてくていた」と語ったそうです。
親子の深い絆を感じ、胸が熱くなりました。
お母さんの則子さんは観戦に行くときには慎一さんの写真を持っていき、試合に勝つと、その写真を振り回して喜んでるそうです。
お父さんの慎一さんも一緒に応援してくれてるようですね。
まとめ
今回はラグビーワールドカップ2019に出場している堀江翔太選手について調査しました。
首と右足の舟状骨の2度の手術を乗り越え、3度目のワールドカップ出場を決めました。
大阪府吹田市の出身で、大阪府立島本高等学校から帝京大学に進学し、現在はパナソニックワイルドナイツに所属しています。
今年はお父さんの慎一さんを亡くされました。
家族の深い絆があり、愛を感じました。
試合ではお父さんが堀江選手の力になってくれると思います。
明日のスコットランドに勝利し、決勝トーナメントに必ず進出してほしいです。
過去最高の成績をご両親にプレゼントしてほしいです。
応援しています。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。