こんにちは、るほりです。
いよいよオリンピックイヤーとなりましたが、新型コロナウイルスの影響で、大相撲や高校野球は無観客試合になるなど、多くのイベントが自粛や縮小と動きとなっています。
オリンピック開催も危ぶまれています。
オリンピック代表の内定選手がぞくぞくと決まる中、マラソンもその一つです。
3月1日(2020年)に開催された東京マラソンは、約3万8000人の一般ランナーの参加が見送られ、エリートランナー200名による熱き戦いが繰り広げられました。
レース前には、全選手が検温し、厳戒態勢での大会実施となりました。
3月8日(2020年)には、びわ湖毎日マラソンが予定されています。
中止になるのか、招待選手や一般参加選手は参加できるのか調査していきたいと思います。
びわ湖毎日マラソン2020は中止に?
びわ湖毎日マラソンが2020年3月8日(日)9時15分スタート予定です。
今のところ開催予定のようですが、
☆レース後の室内で行う表彰式などを中止
☆小学生1000m記録会の中止
☆出場選手、競技役員や整理員など関係者にマスク、手洗いを推奨し、アルコール消毒液を設置
☆沿道での応援自粛要請
など対策が立てられているようです。
びわ湖毎日マラソンの結果で、残り1枠の東京オリンピック日本代表が決定します。
東京オリンピック代表の選考レースという事もあり、東京マラソンも決行されました。
びわ湖マラソンも厳戒態勢で決行されるのではないでしょうか。
びわ湖毎日マラソンで、最後の1枠を獲得するためには、日本人トップでゴールすることはもちろんですが、大迫傑選手が持つ記録である、2時間5分29秒を上回る必要があります。
東京オリンピック代表選考は?
びわ湖毎日マラソンは、東京オリンピックの男子マラソン代表の残り1枠をかけた最後の選考レースです。
2019年9月に開催されたMGCで2人が内定し、残りの1枠の代表に東京マラソンで自身の日本記録を大きく更新した大迫傑選手が大きく近づきました。
びわ湖毎日マラソンで大迫選手の持つ記録を更新する選手が出た場合、代表に内定します。
記録の更新がない場合は、大迫選手が内定することになります。
多くの人が注目するレースになることは、間違いないようですね!
海外からの招待選手や国内招待選手の注目選手を記載します。
【海外招待選手】
・エバンス チェベト(ケニア)31歳
自己ベスト 2:05:00(2019ブエノスアイレス国際1位)
・フィレックス ケモンゲス(ウガンダ)24歳自己ベスト 2:05:33(2019トロント3位)
・サムエル ドゥング(ケニア)31歳
自己ベスト 2:06:02(リスボン2位)
・アブディ ナジーイ(オランダ)31歳
自己ベスト 2:06:17(2019ロッテルダム4位)
・サラエディーン ブナスル(モロッコ)29歳
自己ベスト 2:07:52(2019びわ湖毎日1位)
【国内招待選手】
・アチャリア ディラング(愛知製鋼/ケニア)25歳
自己ベスト 2:07:53(2018びわ湖毎日1位)
・ゼーン ロバートソン(スズキ浜松AC/ニュージーランド)30歳
自己ベスト 2:08:19(2019ゴールドコースト3位)
・川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)33歳
自己ベスト 2:08:14(2013ソウル国際4位)
・マイケル ギザエ(スズキ浜松A)25歳
自己ベスト 2:09:21(2018びわ湖毎日4位)
・荻野晧平(富士通)30歳
自己ベスト 2:09:36(2018東京12位)
・大塚祥平(九電工)25歳
自己ベスト 2:10:12(2018別府大分毎日3位)
【びわ湖毎日マラソン有力選手】
自己ベスト 2時間10分12秒
学生時代は4年連続箱根駅伝出場!2019年はMGC3位の実力者! pic.twitter.com/bIqotNZqkr
— 伊藤大河 (@1500m_800m_3398) March 6, 2020
・野口拓也(コニカミノルタ)31歳
自己ベスト 2:08:59(2017ゴールドコースト1位)
・鈴木健吾(富士通)24歳
自己ベスト 2:10:21(2018東京19位)
・山本宏之(コニカミノルタ)33歳
自己ベスト 2:09:12(2017東京10位)
まとめ
いよいよびわ湖毎日マラソンが、開催するようです。
新型コロナウイルスの影響で開催も危ぶまれていましたが、東京マラソンも開催され、オリンピック代表内定の選考レースである事から、厳戒態勢で開催されるのではないでしょうか。
しかしながら、日本人出場選手の自己ベストや大会記録が2時間6分13秒ということから、びわ湖毎日マラソンで大迫傑選手の日本記録(2:05:29)を更新することは困難だと言われています。
その一方で、先日の3月1日に行われた東京マラソンでは多くのランナーが自己ベストを更新しました。
自己ベストを3分以上も更新した選手もいました。
このことから、ナイキの厚底シューズの技術の進化もあり、びわ湖毎日マラソンでも記録が期待されているのは、間違いないようです。
当日はテレビの前で応援したいと思います。