こんにちは、るほりです。
富士北麓ワールドトライアル2019が9月1日、山梨県富士吉田市の富士北麓公園陸上競技場において行われました。
この大会は、ドーハ世界選手権参加標準記録の有効期間が終了する9月6日を直前に控え、「2019世界陸上ファイナルチャレンジ」と銘打って設定されたものです。
トラック10種目、フィールド7種目の計17種目が実施され、多くのトップアスリートが、世界選手権出場を期して、標準記録突破に挑みました。
その大会で、すごい記録を出した寺田明日香選手について調査していきたいと思います。
寺田明日香の夫と娘は?復帰後の成績がすごい!
寺田明日香選手は、ご主人と娘さんがいるママさんアスリートです。
寺田明日香選手は2014年3月29日に一般男性と結婚してます。
結婚したご主人は超優秀で、エリートのようです。
佐藤 峻一さんです。
【学歴】開成高校卒業
早稲田大学第一文学部卒業
早稲田大学大学院スポーツ科学研究科スポーツビジネス専攻
<職歴>
2008年4月~2014年8月 財団法人日本陸上競技連盟(2011年から公益財団法人に移行)で、広報、大会運営、強化委員会、普及事業、総務、経理を担当
2014年9月~2017年8月 新日本有限責任監査法人 スポーツ事業支援オフィスで、スポーツコンサルタントとして活動
2017年10月~Sports SNACKSを設立し、代表取締役社長CEOに就任
(主な事業)
タレントマネジメント、各種イベント開催、アスリートキャリア支援、測定会、執筆・編集、法人設立サポート、助成金申請・報告代行、国内外における各種コンサルティングなど様々な事業を展開しています。
ご主人の影響か寺田明日香選手も、2014年に早稲田大学に入学し、その後卒業しています。
娘さんは、2014年8月8日生まれの5歳です。
名前は果緒ちゃんです。
優秀なお父さんと運動神経がいいお母さんの遺伝子を受け継ぎ、頭脳明晰なアスリートになること間違いなしですね。
合宿明け、夫不在のオフは、ライオンキングからの地域のお祭でムスメサービス。
遠征後は甘やかしがちです。。#ママアスリート#寺田明日香#遠征明け#甘やかし#親バカです pic.twitter.com/GxRoCYCX7V— 寺田明日香(てらだあすか) (@terasu114) 2019年8月24日
8がつ8にち
ムスメは5歳になりました!
多くの人に支えて頂き、元気に育っています。
みなさんに感謝!
おめでとうムスメ!
※今日は誕生日プレゼントにもらったプリキュア装備でプリキュア展でした。#ママアスリート#寺田明日香#娘は5歳#ママ歴も5年#女子力負けてる pic.twitter.com/Gm7pzZCmjp— 寺田明日香(てらだあすか) (@terasu114) 2019年8月8日
そんな5歳の娘さんを持つ寺田選手ですが、一度陸上を引退し、妊娠、出産を経て、7人制ラグビーへ転向、そして今年(2019年)陸上に復帰しました。
今回、世界陸上の参加標準記録を突破する最後のチャンスとして参加した「富士北麓ワールドトライアル2019」で、ついにこれまでの日本記録を「0秒03」更新し、日本人選手として12秒97の快挙を成し遂げました。
自己記録だけでなく何年も破られることのなかった日本記録を更新し、なんと世界陸上の参加標準記録を突破するなんて、凄すぎるとしか言いようがありません。
本人の才能や努力はもちろん、母として、娘に見せたいという気持ちが大きな力を発揮したのではないでしょうか。
レース後の取材では、環境について「独身時代と違って生活習慣や練習量など変わりましたが、マイナスと感じたことはありません。私にとっては、すべてプラスになっています!」と力強く語っていました。
寺田明日香の出身と経歴は?
ママさんハードラー寺田明日香が100障害で日本新#陸上 #寺田明日香https://t.co/mlKDVcEW4c
— 日刊スポーツ (@nikkansports) 2019年9月1日
【生年月日】1990年1月14日 (2019年9月現在29歳 )
【出身】 北海道札幌市
【中学】 札幌市立柏丘中学校
【高校】 北海道恵庭北高等学校
【専門学校】北海道ハイテクノロジー専門学校
【大学】 早稲田大学人間科学部人間情報科学科(結婚後に入学)
小学4年生から陸上競技を始め、全道大会に出場。全国小学生陸上競技交流大会において5年生時に5年100mで、6年生時に6年100mでともに全国2位となりました。
《2005年~2007年》
高校でハードルを始め、100mハードルでインターハイ3連覇を達成しています。
特に2007年、高校3年時のインターハイでは100mHに加えて100m、4x100mリレーも優勝し、3冠を達成し、大会最優秀選手に選ばれました。
その年の北海道選手権では13秒39で走り、日本高校記録を更新しました。
《2008年》
高校卒業後、高校の陸上部と同じ中村宏之監督が指導する北海道ハイテクACに所属し、この年の日本選手権に出場し初優勝を成し遂げています。
これは同種目で史上最年少の優勝でした。
同年の世界ジュニア選手権(ポーランド・ビドコシチ)に出場しました。
《2009年》
日本選手権では、100mハードルで13秒05と大幅に自己ベストを更新し2連覇を達成しています。
この記録は日本ジュニア新記録となると同時に、B標準記録(13秒11)を突破し、同年にベルリンで行われた世界選手権に出場しました。
世界ジュニアランキング1位で、中国・広州で開かれたアジア陸上競技選手権では銀メダルを獲得しました。
《2010年》
日本選手権3連覇を達成するとともに、中国・広州で開かれたアジア大会代表に選出され、同大会では5位に入賞しました。
《2013年》
競技生活引退を表明、北海道ハイテクACを離れました。
《2014年3月》
一般男性(峻一さん)と入籍
《2014年4月》
早稲田大学人間科学部人間情報学科に入学
《2014年8月8日》
果緒ちゃんを出産
《2016年》
7人制ラグビー転向
《2019年》
陸上競技に復帰
自己ベスト記録
100m 南部記念 北海道札幌市 2019年7月7日11秒63
100mH 富士北麓ワールドトライアル2019 山梨県富士吉田市 2019年9月1日 12秒97日本記録
母親は100mと200mを専門としていた元短距離選手、父親は元400mH選手で、両親ともに全道大会優勝&インターハイ出場歴があります。
陸上を引退後すぐ、日本ラグビー協会の岩渕健輔・日本代表GM(現男女7人制日本代表強化委員長)と面会し熱心な誘いを受け、同じ北海道出身で、陸上から一足早く転向していた桑井亜乃選手にも誘われました。
始めは断りましたが、ラグビーに挑戦してきました。
2018年の冬に陸上への復帰を決意し、今年(2019年)大会復帰を果たしました。
まず寺田選手は先月、福井で行われた「アスリートナイトゲームズイン福井」のレースで13秒00の日本タイ記録をマークしました。
しかし、陸上競技において「0秒01」のタイムを縮めることは簡単なことではありません。
そして今回、世界陸上の参加標準記録を突破する最後のチャンスとして参加した「富士北麓ワールドトライアル2019」で、ついにこれまでの日本記録を19年ぶりに「0秒03」更新し、日本人選手として12秒97の快挙を成し遂げました。
掲示板に表示された「12秒97」の記録。フィニッシュの瞬間から会場は大きな歓声と拍手に包まれ、しばらくやむことなく続きました。
「ただ、ここがゴールではなくスタートだと感じています。女子100mハードルの未来に向けて自分のできることはしたい。誰かがぶち抜いた壁は、届きやすくなります。近いうちに、周りも12秒台を出すと思っています」と語っていました。
レース後サインを求めるファンも後を絶たず、1人ひとりていねいに対応されていたそうです。
人柄が感じられますね!
2009年のベルリン大会以来となる世界陸上への出場権もほぼ確実にしました。
陸上復帰前後を支えてくれたのは、「チームあすか」。
このチームがなければ、絶対に速くなれなかったと語っています。
とくに高野コーチだからこそ成長できたと感謝してるそうです。
そして、「チームあすか」以外にも前日練習していた寺田選手にアドバイスをくれた関係者もいたそうです。
また「さまざまな人がアドバイスをくれるのも速くなった理由だと思う」と寺田選手は話し、たくさんの人のアドバイスを参考にし、取り入れていることに驚きました。
一流アスリートは、自分の信念やこだわりなどがあり、関係者以外のアドバイスなどは参考にしないのではないかと思ったからです。
寺田選手は違っていました。
アドバイスを聞き、いいと思ったことは参考にしてきました。
そういうところが、寺田選手のいいところで、記録を伸ばす結果に繋がったのかもしれませんね!
寺田選手は自分に関わるすべての人たちへ、感謝の気持ちを何度も言葉にしていました。
みんなに愛される素敵な選手なんですね。
まとめ
今回は、100mHで世界陸上の参加標準記録を突破した寺田明日香選手について調査しました。
今回記録を突破するニュースを見るまで、寺田明日香選手の事は知りませんでした。
たまたまテレビを見ていたら、すごいことになっていたので驚きました。
しかも、娘さんがいるママさんアスリートだったので、更にびっくり!
同じ母として応援したくなりました。
寺田明日香選手のご主人は、超優秀なエリートの峻一さんで、娘さんは5歳の果緒ちゃんです。
出産や子育て、ラグビーへの転向を経て、今年(2019年)から本格的に陸上に復帰しました。
8月に13秒00の日本タイ記録をマークすると、1か月後の今月に日本人で初めて13秒を切る12秒97の日本新記録を樹立したのです。
出身は、北海道札幌市で札幌市立柏丘中学校、北海道恵庭北高等学校、北海道ハイテクノロジー専門学校を卒業しています。
100mHで活躍するも一度引退し、結婚、出産、7人制のラグビー選手を経験し、今年陸上界に戻ってきました。
ぜひ、世界陸上で活躍し、東京オリンピックの出場を掴み取って、果緒ちゃんと私たちに、オリンピックで活躍するところを見せて欲しいです。
今回の調査でファンになりました。
応援していきます。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。