こんにちは、るほりです。
11月22日(日)にクイーンズ駅伝が開催されます。
JP日本郵政グループの2連覇となるか、他のチームが優勝するのかドキドキですね!
今回は注目選手であるJP日本郵政グループの鍋島莉奈選手についてお伝えしていきたいと思います。
鍋島莉奈選手は、2019年の日本選手権10,000mで優勝し、2019年の世界選手権に5,000mと10,000mで選出されましたが、疲労骨折で出場することができませんでした。
そして、昨年のクイーンズ駅伝にもチームは優勝しましたが、出場できませんでした。
ところが、度重なる故障を乗り越え、9月18日の全日本実業団対抗選手権10,000mで優勝し、復活の走りを見せてくれました。
そこで今回まとめた内容が、こちらです。
鍋島莉奈は疲労骨折から復活!
鍋島莉奈のオリンピック出場の可能性は?
この記事を読むことで、鍋島莉奈選手について詳しく知ることができますよ!
鍋島莉奈は疲労骨折から復活!
名前:鍋島 莉奈(なべしま りな)
生年月日:1993年12月16日(2020年11月現在26歳)
出身:高知県須崎市
高校:高知県立山田高等学校
大学:鹿屋体育大学
所属:OP日本郵政グループ
高校時代に本格的に競技に取り組み、故障を経験しながらも、高校、大学と活躍しました。
大学卒業と同時に入社した2016年の11月27日、クイーンズ駅伝ででは5区を走り、第一生命のエースでリオデジャネイロオリンピックマラソン代表の田中智美選手と競り合い、先頭に立って区間賞を獲得、JP日本郵政グループの大会初優勝の立役者となり、鍋島莉奈選手自身も大会最優秀選手に選ばれました。
鍋島莉奈選手は、JP日本郵政グループ女子陸上部のキャプテンです。
鍋島莉奈選手は、苦しい時期を乗り越え、9月18日に埼玉の熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で開催された全日本実業団対抗選手権10,000mに出場し、32分3秒40の記録で優勝を果たしました。
見事な復活でした!
昨年の世界選手権(ドーハ)には5,000m、10,000mで出場するはずでしたが、右脛骨(けいこつ)の疲労骨折で辞退を余儀なくされました。
さらに、昨秋には左足の脛骨(けいこつ)を痛め、チームは優勝が優勝したクイーンズ駅伝にも走ることができませんでした。
そして、年明けと5月には左大腿(だいたい)部に炎症が出るなど、苦しい時期を過ごしました。
そんな苦しい時期が続いた鍋島莉奈選手の復活劇は感動でした。
女子10,000mには、松田瑞生選手(ダイハツ)や東京五輪マラソン代表の前田穂南選手(天満屋)、一山麻緒選手(ワコール)との先頭集団で機会をうかがい、ラスト1周のスパートでトップに立ち、実力者がそろったレースを制しました。
11月22日に開催されるクイーンズ駅伝でも、見事な走りを見せてくれるのではないでしょうか。
鍋島莉奈選手は、キャプテンでもあり、チームも2連覇がかかっているので、駅伝の復活をチームの2連覇で飾ってほしいと思います。
クイーンズ駅伝当日は、テレビの前で応援したいと思います。
疲労骨折とは、通常では骨折が生じないような弱い外力が、同じ部位に繰り返し加わることで生じる骨折です。
小さなひびからはじまり、徐々にひびが拡大していくと完全な骨折の状態となります。
スポーツなどで激しいトレーニングを繰り返すことが原因で発症することが多い骨折です。
多くは、脛にある腓骨や脛骨、足の甲の中手骨に生じますが、肋骨や大腿骨、くるぶし、腕の尺骨に生じることもあり、どこに負荷がかかったのかによって発症部位は異なります。
大きな外傷がないにもかかわらず病変部に長く続く痛みが生じることが特徴です。
鍋島莉奈のオリンピック出場の可能性は?
鍋島莉奈選手のオリンピック出場の可能性はあるのでしょうか。
12月の日本選手権では10,000mに挑む予定のようです。
31分25秒0の参加標準記録を突破し、優勝することができれば、東京オリンピックの代表に決定します。
鍋島莉奈選手は、「参加標準を切れる体の状態を作りたい。その上で優勝がついてくれば最高」と語っています。
東京オリンピックが1年間延期したことで、鍋島莉奈選手は出場する可能性が出てきました。
東京オリンピックが延期していなければ、昨年は故障に苦しんでいたため、出場は厳しかったのではないでしょうか。
目の前にやってきたチャンスを掴み、ぜひ来年開催予定の東京オリンピックに最高のコンディションで出場できるよう頑張ってほしいです。
楽しみが増えたので嬉しいです。
クイーンズ駅伝、日本選手権で応援したいと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。