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スポーツ(陸上)

小池祐貴のフォームや練習方法がすごい!学歴や経歴やこれまでの成績は?

こんにちは、るほりです。

2019年7月20日のIAAFダイヤモンドリーグ・ロンドングランプリ男子100mで、日本勢3人目の9秒台となる9秒98の記録を打ち立てた小池祐貴さんをご存じですか?

東京オリンピックは延期になりましたが、陸上短距離界で活躍する選手も出てきています。

100m、200mや400mリレーも注目の競技です。

400mリレーに至って日本は、世界でメダルを狙える位置にいます。

100mの0・01秒の世界は選手にとってどんな感覚なのか想像もつきませんよね。

0・01秒、記録を更新することは相当な努力が必要なんでしょうね。

そこで今回は100mで日本勢3人目の9秒台を打ち立てた小池祐貴さんについて

小池祐貴のフォームや練習方法がすごい!

小池祐貴の学歴や経歴やこれまでの成績は?

について紹介していきたいと思います。




 小池祐貴のフォームや練習方法がすごい!

 

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ロンドンダイヤモンドリーグ 100m #小池祐貴 4×100mR 日本代表チーム #多田修平 #小池祐貴 #住友電工陸上競技部

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小池祐貴さんのフォームや練習がすごいので、紹介します。

フォームについて紹介します。

《スタート時に意識していること》
・音が鳴ったら、首下か腰から反応する(一番最初に動かす)

・腰がスッと落とすイメージ

・音が鳴ったら手は放すのは条件反射的に無意識に離す

・体がブレないようにスッと落とす

・脚は殆ど考えていない

《30〜40mくらいまでのイメージ》
・トータルして腰がスッと前に移動するのを邪魔しないで走り切る

・腰が前に進んで、進んだ腰の真下に脚を着く

・顔が完全に上がってからも腰の高さを安定させて

・前からロープか何かで腰をグッと引っ張られている感覚

・余計なブレーキをかけない、余計な力を入れないだけを意識

《腕振りのイメージは?》
・地面から来る反発を拾いに行く感覚

・腕を後ろに引くのではなく前だけ意識する

・脚にドンって乗ったものを後ろに逃がさない

・腕で前方向へベクトルを持っていく

・丁寧に拾っていく感じ

・前に上げる時も後ろに引く時も力思い切りやってはいけない

・前に持っていく時の一瞬のワンポイントだけクッと力をいれる

《トップスピードに乗ってからのイメージ》
・全身全霊をかけてブレーキを掛けない

・フォームを維持しようとかもない

・脚を高く上げる、腕を思い切り振るなど、余計なことをしない

・腕振りは、整えるだけ

・このレーンを、そのまま真っ直ぐ走るのを意識する

・これ以上力を発揮しようとしたらダメ

・みんなが力を使い果たして落ちて来るのを黙って待っている感じ

・ラスト10mくらいでクッて上ってくる感じ

・脚でコントロールしている時点で走りはダメだと思う

・考えることは、シンプル

《動画で走りを見て研究する》
・出来ている人達の走りを何回も見て共通点を学んだ

・YouTubeでトップ選手の走りを良い画質で見れるのは力になっている

・時代の技術に助けられているのは間違いない

10秒の走りの中でイメージをして走っているそうです。

出来てる人の動画を何度も見て学ぶところも素晴らしいと思いました。

実力はもちろん高いと思いますが、しっかりと研究などの努力をされていて流石ですね!

 

次に練習について紹介します。

小池祐貴さんの練習方法は非常に変わっていると言われているようです。

一体どんな練習方法なのでしょうか?

100mの練習は13~14秒で毎回走るそうです。

300mは42秒というゆっくりしたペースで走るそうです。

あえて遅く走ることでフォームの確認をしているそうです。

遅く走ってもブレーキがかからないように意識して走っているそうです。

一歩足を地面についたときに、自分の他のパーツ全てを使って前に進む機能・技術っていうものを追い求めて、ゆっくり走ってるそうです。

小池祐貴さんのコーチである臼井淳一コーチは、

「今の陸上競技の選手たちを見てみると、速く走らないと速くならないと思っていると思うんですよね。

まずはゆっくりしたスピードで、正しい足の運びや腕の動きとかをまず身につけて、それができるようになったら徐々にスピードを上げていけばいいんです。

足の接地とか体重移動とかは、速い動きだとごまかせてしまうんですよ。

だけど、ゆっくり走るのは本当にきついんで、あえて遅い動きでやっています。」

と話されています。

それで得たポジションにしっかりと足を入れて、力をなるべく使わずに進んでいく技術を、他の選手よりも淡々とこなすそうです。

そうすることで、後半にスピードが落ちる選手が多い中、一番有効なポジションで走ってる小池祐貴さんは、最後スーッと抜け出したりすることが多いそうです。

早いスピードで何本も走るのではなく、あえて遅いスピードで走り、正しい足の運びや腕の動きとかを身につけることで、本番では身につけたポジションで走ることが出来てるんですね!

練習方法が変わっているというのは、こういうことだったんですね!




小池祐貴の学歴や経歴やこれまでの成績は?

名前:小池 祐貴(こいけ ゆうき)

生年月日:1995年5月13日(2020年8月現在25歳)

出身:北海道 小樽市

小学:小樽市立桜小学校

中学:立命館慶祥中学校

高校:立命館慶祥高校

大学:慶応義塾大学総合政策学部

所属:住友電工

小学校、中学校の9年間は野球に取り組み、中学3年の夏まで「エースで4番」の野球選手でした。

「個人競技をやってみたい」という理由から陸上選手に転向し、中学3年の秋には100mで大会に出場し12秒21をマークしたそうです。

もともと足が早くて、挑戦してみたかったのもしれないですね!

立命館慶祥高校に入学してから本格的に陸上競技を始めています。

2011年、1年時の100mでインターハイに出場し、準決勝進出を果たしました。

国民体育大会少年B100mでは2位に入るなどめきめきと成長しました。

2012年、2年時のインターハイ、国民体育大会、日本ユース選手権の3大会で入賞を果たしました。

2013年、3年時に100m、200mの両種目で北海道高校生記録を樹立しました。

しかし、インターハイの100mと200m、国民体育大会少年A100m、日本ジュニア選手権200mとすべてのレースで桐生祥秀さんに勝つことができず、2位に終わりました。

特にインターハイは100m決勝で10秒38、200m決勝で20秒99と例年なら優勝してもおかしくないタイムでしたが、10秒19と20秒66の大会新記録で優勝した桐生祥秀さんにあと一歩のところで敗れ、200mのレース後には初めて悔し涙を流したそうです。

桐生祥秀さんが欠場した日本ジュニア選手権100mは10秒43で優勝し、初の全国タイトルを獲得しました。

同じ学年にトップ選手がいることは悔しい気持ちと同時に、世界を見ている選手であれば、うれしいことかもしれないですね。

2014年、4月に慶應義塾大学(総合政策学部)に入学し、5月の静岡国際200mB決勝で当時の日本歴代6位の20秒61をマークし、7月には世界ジュニア選手権で初の世界大会を経験しました。

200mではこの種目で日本勢3人目のファイナリストになりましたが、3位と0秒03差で惜しくもメダルを逃しました。

4×100mリレー決勝では3走(川上拓也さん、桐生祥秀さん、小池さん、森雅治さん)を務め、ジュニア日本記録(39秒01)に迫る39秒02で2位に入り、この種目では日本勢過去最高成績となる銀メダル獲得に貢献しました。

10月の日本ジュニア選手権100mは大嶋健太さんやサニブラウン・ハキームさんを抑え、連覇とともに学生になって最初の全国個人タイトルを獲得しました。

2017年、4年生の時に慶應義塾体育会競走部100代目主将になりました。

9月の日本インカレ200m決勝では自己ベストを3年ぶりに更新する20秒58で優勝を飾り、2014年の日本ジュニア選手権以来となる全国タイトルを獲得するとともに、最終学年にして初の学生個人タイトルを獲得しました。

また、200mでは初の全国タイトルとなりました。

2018年、4月にANA(全日本空輸)に入社しました。

同月の織田記念SEIKOチャレンジ100mで10秒20をマークし、自己ベストを4年ぶりに更新しました。

また走幅跳元日本記録保持者の臼井淳一さんがコーチとなり、同年12月に住友電工に移籍しています。

第102回日本選手権に出場し、100mでは10秒17の4位、200mでは20秒42の2位と、どちらも自己ベストを更新して入賞しました。

その後、ジャカルタアジア大会200m代表に選出され、20秒23の自己ベストで優勝を飾りました。

同種目において日本勢12年ぶりとなる金メダルでした。

同大会の4×400mリレーでは2走(ウォルシュ・ジュリアンさん、小池さん、安部孝駿さん、飯塚翔太さん)を務め、3分01秒94で銅メダルを獲得しました。

2019年、7月20日のIAAFダイヤモンドリーグ・ロンドングランプリ男子100mでは、日本勢3人目の9秒台となる9秒98で4位に入りました。

ちなみに1人目は桐生祥秀さん(2017年9月の日本学生対校選手権で日本人初の9秒台となる9秒98)、2人目はサニブラウン・ハキームさん(2019年6月の全米大学選手権100mで9秒97)です。

 

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【陸上 ニュース記事】 <100年で2秒短縮…陸上男子100メートル日本記録の変遷> 日本の歴代スプリンターは0秒01を短縮するために血の滲むような努力をしてきました。 男子100メートルの日本記録の変遷を知ることで、記録の重みや価値をより理解できるでしょう。 サニブラウン・アブデル・ハキームが9秒97をマークするまでを振り返ります。 https://spaia.jp/column/athletics/10647 @spaia_official #陸上 #男子100メートル #100メートル #日本記録 #銀メダル #桐生祥秀 #サニブラウン #小池祐貴 #東京オリンピック #東京五輪 #ロサンゼルス五輪 #暁の超特急 #吉岡隆徳 #メキシコ五輪 #飯島秀雄 #不破弘樹 #青戸慎司 #ソウル五輪 #バルセロナ五輪 #宮田英明 #井上悟 #朝原宣治 #伊東浩司 #北京五輪 #陸上好き #陸上が好きな人と繋がりたい #SPAIA #スパイア

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東京オリンピックが延期となり、来年も開催されるかわかりませんが、日本勢3人目となる9秒台を打ち立てた小池祐貴さんの活躍が楽しみですね。




まとめ

今回は日本勢3人目となる9秒台の9秒98を打ち立てた小池祐貴さんについて紹介しました。

小池祐貴のフォームは、スタートからゴールまで考えれれており、練習はあえてゆっくりしたスピードで、正しい足の運びや腕の動きとかをまず身につけて、それができるようになったら徐々にスピードを上げていくという方法でした。

北海道の出身で、小学、中学校の9年間は野球をし「エースで4番」の野球選手でした。

立命館慶祥高校から本格的に陸上をはじめ、慶應義塾大学に進学し、現在は住友電工に所属しています。

2019年、7月20日のIAAFダイヤモンドリーグ・ロンドングランプリ男子100mでは、日本勢3人目の9秒台となる9秒98で4位に入りました。

まだ25歳なので、記録を更新できる可能性は高いのではないでしょうか。

ぜひ短距離で日本記録を出してほしいです。

また、日本の400mリレーは世界を相手に戦えるので、できるだけきれいなメダル獲得を目指し、頑張ってほしいと思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。