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スポーツ(陸上)

榎木和貴監督(創価大学駅伝)の経歴は?選手との信頼関係に感動!

2020年1月2日、3日に開催された箱根駅伝で、創価大学が往路優勝、総合2位に輝きました。

4回目の出場にして初の往路優勝、総合2位です。

惜しくも2位となりましたが、どの選手もとても素晴らしい走りだったと思います。

予想してなかった方がほとんどで、解説者の方も驚きを隠せないようでした。

創価大学の監督である榎木和貴監督も往路に優勝するとは思っていなかったようです。

榎木和貴監督は、2019年2月に監督に就任し、就任わずか2年での快挙です。

そこで創価大学の榎木和貴監督について以下の内容でまとめました。

榎木和貴監督(創価大学駅伝)の経歴は?

榎木和貴監督と選手との信頼関係に感動!

最後までお付き合いいただけると、嬉しいです。

榎木和貴監督(創価大学駅伝)の経歴は?

榎木和貴監督の経歴についてお伝えします。

名前:榎木 和貴(えのき かずたか)

生年月日:1974年6月7日(2021年1月現在46歳)

出身:宮崎県

高校:宮崎県立小林高等学校

大学:中央大学

実業団:旭化成→沖電気→トヨタ紡織

 

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中学時代から長距離のエースとして全国大会で活躍し、小林高等学校へ進学すると全国高校駅伝でも区間賞などの成績を残し、卒業後は中央大学へ進学しました。

駅伝を最も得意とし、箱根駅伝では4年連続区間賞を獲得するなど、中央大学の主力選手として活躍しました。

1996年、大学2年生時の箱根駅伝では復路優勝3年生の時には32年ぶり14回目の総合優勝に貢献しました。

2000年の別府大分毎日マラソンでは2時間10分44秒の自己新記録で優勝を飾りました。

選手としてもすごかったようですね!

2004年から沖電気に移り、陸上競技部コーチとして女子選手を指導し、2007年からはトヨタ紡織陸上部のコーチ、20011年から監督として指揮を執り、ニューイヤー駅伝での最高成績は7位でした。

トヨタ紡織陸上部の監督を辞めたあとは、地元の宮崎に戻り、実家の仕事の手伝いをするつもりでいたそうです。

そんな時に創価大学から誘いがあったと言います。

「いつかは大学の監督をやってみたい」と思っていたようですが、タイミングは今じゃないとも思ったそうです。

それでも「やりたいと思ってもやれるものではないから」と、創価大学駅伝部の監督を受けることにしたそうです。

2019年2月に創価大学駅伝部監督に就任し、監督就任後1回目の2020年の箱根駅伝で9位初のシード権を獲得し、今回の2021年の箱根駅伝で往路優勝するという、監督就任わずか2年での快挙を達成しました。


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榎木和貴監督と選手との信頼関係に感動!

短期間にこのような記録を残し、榎木和貴監督と選手の信頼関係はすごいのではないでしょうか。

榎木和貴監督の好きな言葉は『臥薪嘗胆』(がしんしょうたん)で、『将来の成功を期して苦労に耐えること』『目的を遂げるために苦心し、努力を重ねること』などの意味があるようです。

まさに、駅伝などのスポーツにぴったりの言葉ですね!

また、榎木和貴監督は『駅伝は走力だけではない、人間力!』を自論としており、駅伝を通して、人間力を高める指導をされているようです。

榎木和貴監督が就任した頃のチームのメンバーは30人ほどいたそうですが、ケガや体調不良で走れないメンバーが多く、練習できたのは10人ほどだったそうです。

選手たちの「箱根を走りたい」といういう思いが強い反面、実態が伴っていなかったといいます。

課題を洗い流すと、練習量が少なく、15㎞過ぎの走りに課題がみつかりました。

それまでの月間走行距離は500㎞程度で、「到底戦えない」と感じた榎木和貴監督は、具体的な数値やデータを細かく示し、1か月で最低750㎞は走るという目標を掲げたといいます。

4月、5月は750㎞を走れる選手が少なかったようですが、クリアする選手が増え始め、8月の夏合宿ではほとんどの選手が走れるようになったそうです。

9月の法政大学記録会では、出場した半分以上の選手が10000mの自己ベストを更新し、脚づくりができてきたのを証明できたといいます。

榎木和貴監督は、練習のたびに選手に対して、「このタイムで行けば絶対に通過できる」と、自信を植え付けることに徹したそうです。

そして、着実に練習を積んでいた選手たちも自信を持つようになったといいます。

2019年、昨年の箱根駅伝の予選会では予想外の暑さをもろともせず、5位通過で本戦出場を決めました。

そして予選会から2か月後の箱根駅伝では、米満怜選手(現:コニカミノルタ)や島津雄大選手(現:3年生)の活躍もあり、初のシード権を獲得しました。

1月に新チームを始動、「箱根駅伝総合3位」を目標として掲げました。

そんな中、新型コロナウイルスの影響でこれまでのような練習はできなかったようですが、それぞれの環境で練習を積み、ZOOMでの学年間のミーティング、週2回全員での体幹トレーニングなど、できるだけ一体感を保つように心がけたといいます。

キャプテンの鈴木渓太選手は、春の練習がない期間にチームの士気が上がりづらかったり、個人としても何のために走るのか見失いそうになったといいます。

そこで榎木和貴監督が学内トライアルなど実践的な練習を組んでくれたことで、近くの練習に集中でき、次第に切り替えることができたんだそうです。

チームの目標「箱根駅伝で総合3位」は監督が決めたようですが、

鈴木渓太キャプテンは「監督が3位と言ったらいけるんだろう、と。監督への信頼度はとても高いです」と語っています。

キャプテンの監督に対する信頼度は、監督と選手の信頼関係を物語っているのではないでしょうか。

さらに榎木和貴監督は、選手との対話を重視しているようです。

選手全員と個別に面談する機会を設け、目標設定、現状、方向性など話し合うことにしているんだそうです。

面談することで自分の気持ちを伝え、理解してもらえることで、選手はさらに榎木和貴監督への信頼が強くなるのではないでしょうか。

榎木和貴監督のことを知り、とても素晴らしい人間力の高い監督だと感じました。

こんな素晴らしい監督の下で、走れる選手は幸せですね!

監督を信じて練習を続けた結果、チームの力は底上げされ、総合力を身につけました。

そして箱根駅伝の往路では、目標を上回る結果で、往路初優勝という快挙を達成しました。

 

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惜しくも優勝には届きませんでしたが、大健闘の2位という結果は、とても素晴らしいと思います。

目標だった「総合3位」を達成し、来年につなげる走りができたのではないでしょうか。

まとめ

今回は、箱根駅伝往路で初優駿の快挙を達成し、惜しくも優勝は逃しましたが、総合2位という快挙を成し遂げた創価大学の榎木和貴監督についてまとめました。

監督は、選手時代に箱根駅伝を4年連続で走ったというだけでなく、4年連続で区間賞を獲得し、復路優勝、総合優勝を経験している監督でした。

2019年の2月に監督に就任し、就任1年目の箱根駅伝で初のシード権を獲得しました。

さらに2年目である今年の箱根駅伝の往路で、初優勝を達成しました。

榎木和貴監督は、強いチームを作るというだけでなく、人間力を高める指導をされています。

榎木和貴監督自身も選手の言葉に耳を傾け、とても人間力が高い監督のようです。

榎木和貴監督と選手の信頼関係の強さに感動しました。

来年はさらに強いチームへと成長するのではないでしょうか。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。