こんにちは、るほりです。
来年(2020年)の東京オリンピックに向けて、内定選手が続々と決定しています。
どんな競技に注目していますか?
私は、いつもは結果だけや有名な競技を少しだけ見るくらいです。
東京オリンピックは、自国開催という事もあり、開催国枠が設けられている競技がほとんどなので、たくさんの競技を観たいと思っています。
パラリンピックも観たいと思っています。
今回は東京オリンピック男子レスリングのグレコローマン60㎏級の出場が内定している文田健一郎選手について調査していきたいと思います。
文田健一郎の中学高校や経歴は?
【名前】 ふみた けんいちろう
【生年月日】1995年12月18日(2019年10月現在23歳)
【出身】 山梨県韮崎市
【中学】 韮崎西中学
【高校】 韮崎工業高校
【大学】 日本体育大学
【所属】 ミキハウス
小学校5年生の時にお父さんが指導するレスリング教室に通う女子選手の練習を務めるためにレスリングを始めました。
当初は乗り気ではありませんでしたが、韮崎西中学に入学するとお父さんに「レスリングをやれば遠征で全国各地へ行けるぞ」と言われて、本格的に取り組み始めるようになったといいます。
その文田選手のお父さんである敏郎さんは、なんとロンドンオリンピックのフリースタイル66㎏級で金メダルを獲得した米満達弘選手を指導したすごいお父さんでした。
そんなすごいお父さんに指導を受け、
中学3年生の時に全国中学生選手権のフリースタイル47㎏級で優勝すると、ジュニアオリンピックカデットの部グレコローマンの46㎏でも優勝しました。
高校は、お父さんがレスリング部監督を務める韮崎工業高校へ進み、グレコローマンの選手として、国体年少の部及び全国高校生グレコローマン選手権で、高校1年から3年にかけてそれぞれ3階級制覇を達成しました。
ジュニアオリンピックカデットの部(15~16歳)でも1年と2年の時に優勝し、3年生の時にはインターハイのフリースタイル60㎏級で優勝しました。
2014年に日本体育大学へ進み、2年の時に全日本学生選手権のグレコローマン59㎏級で優勝しました。
さらにはスペイン・グランプリでシニアの国際大会初優勝を飾りました。
しかし、全日本レスリング選手権大会で5位に終わり、リオデジャネイロオリンピックの代表とはなりませんでした。
3年生からは快進撃が始まり、
・全日本選抜選手権優勝
・ピトラシンスキ国際大会優勝
・国体成年の部優勝
・全日本大学グレコローマン選手権優勝
・FILAゴールデングランプリ優勝
・全日本レスリング選手権大会優勝
4年生の時には、
・アジア選手権優勝
・全日本選抜選手権優勝(2連覇)
・世界選手権優勝(グレコローマン34年ぶり)
オリンピックを含めたグレコローマンスタイルの世界大会では日本選手史上最年少の21歳8か月での優勝となりました。
2018年からミキハウス所属となりましたが、5月に左膝の靭帯を損傷し、世界選手権の代表になれませんでしたが、復帰後の11月にはU-23世界選手権で優勝を飾りました。
12月には、全日本選手権で優勝しました。
2019年4月のアジア選手権では、3位という結果でしたが、6月の全日本選抜選手権で優勝し世界選手権に選出されると、世界チャンピオンであるロシアのセルゲイ・エメリンとの決勝では逆転勝ちで優勝を決めました。
同時に東京オリンピックの出場を決めました。
※フリースタイルとは
全身の攻撃・防御に用いることができるレスリングの競技形式です。
全身への攻撃に制約がないため、タックル中心の試合展開になることが多く、スピード感があふれる躍動的な展開と、寝技の攻防でも技術展開が豊富です。
※グレコローマンスタイルとは
腰から下を攻撃・防御に用いてはいけないという制約のもと行うレスリングで、相手の腰から下をつかむことや脚を使っての攻撃がルールで禁止されています。
足払いや脚へのタックルはもちろん、防御で下半身をつかむことも禁止のため投げられそうになって相手の脚に手をかけることも反則になります。
上半身だけで戦うため、投げ技が中心の試合展開となることが多く、スープレックスなどダイナミックな投げ技などの大技が決まりやすい傾向にあり、格闘技が本来持つ迫力を存分に楽しむことができます。
オリンピックなどの国際大会で、両方があるのは男子のみです。
現在女子はフリースタイルのみとなっていますが、男女平等の理念の下、IOC(国際オリンピック委員会)では女子のグレコローマンスタイル採用へ向けた動きが活発になっているようです。
文田選手は経歴が凄すぎて、書ききれない感じですね!
世界チャンピオンやリオデジャネイロオリンピックで銀メダリストとなった太田忍選手も破っており、来年の東京オリンピックでは、金メダル獲得が濃厚のようですね。
文田健一郎は猫好きで将来は猫屋敷?イケメン画像も!
文田健一郎選手は、猫をこよなく愛し、背骨の柔軟性を生かした反り投げが猫のようにしなやかなこともあり「猫レスラー」と呼ばれています。
息抜きは猫カフェめぐりで、じゃれ合う姿を眺めながら「レスリングっぽいな」と研究するそうです。
17年の世界選手権後には「猫島」として知られる福岡県の相島と藍島へご褒美旅行へ出かけています。
スコティッシュホールドとマンチカンがタイプのようです。
将来は猫好きの女性と結婚して、猫屋敷に住みたいそうです。
猫と子どもに囲まれた楽しい家庭になりそうですね!
まとめ
今回は、来年の東京オリンピックの男子レスリンググレコローマン60㎏級に内定が決まっている文田健一郎選手について調査しました。
中学は韮崎西中学校で、高校は韮崎工業高校でした。
日本体育大学に進学し、現在はミキハウスに所属しています。
お父さんは金メダリストを指導した経歴をもつレスリングの指導者でした。
経歴がすばらしく、優勝が数えきれないほどありました。
猫好きで将来は猫好きの女性と結婚して猫屋敷に住みたいという夢がある一面を持った、動物好きの優しい選手であることがわかりました。
来年の東京オリンピックでは、金メダルを期待して応援します!
頑張ってください!
最後までお読みくださり、ありがとうございました。