こんにちは、るほりです。
新型コロナウイルスによる肺炎で志村けんさんや岡江久美子さんという日本の宝物のお二人が亡くなられました。
そして、志賀廣太郎さんの悲報が飛び込んできました。
誤えん性肺炎のために亡くなられたという訃報でした。
志賀廣太郎さんは名脇役で、存在感があり、あたたかくて素敵な俳優さんだったので好きでした。
声が素敵だった印象です。
新型コロナウイルスの感染がどうなるか先が見えなくて、不安な時に悲しいニュースでした。
志賀さんの死因となった誤えん性肺炎や志賀さんが出演した作品について振り返っていきたいと思います。
志賀廣太郎が誤えん性肺炎で死亡の悲報!
名前:志賀廣太郎(しが こうたろう)
生年月日:1948年8月31日(享年71歳)
出生:兵庫県
出身:東京都杉並区
職業:俳優、桐朋学園学術短期大学演劇専攻非常勤講師
事務所:レトル
兵庫県生まれで、幼稚園時代に東京都杉並区に引っ越しました。
その後、世田谷区へ移りました。
世田谷区立船橋中学校の同級生に高田文夫さんがいます。
幼稚園の園長や小学校の担任が児童演劇協会に所属するなど演劇のある環境で育ちました。
中学・高校から演劇部に所属し、その後、桐朋学園大学短期大学部専攻科演劇専攻に入学し、演技、狂言、日舞、バレエ、体操などを学びました。
卒業後は大学に残り、2年ほどゼミの助手を務めました。
当時は翻訳劇の舞台が多く、ヨーロッパ原作の劇を現地で学ぶため、ドイツに渡り、語学学校を経てシュトゥットガルトの専門学校へ入学し、体操を1年近く学びました。
志賀さんは凄く行動力があったようです。
若いころからの色々な経験が、志賀さんの深い演技につなっがていたんですね!
1977年に帰国し、1978年より母校の演劇科にて非常勤講師を務めました。
自らも演じることが必要だと感じ始め、劇作家で演出家の平田オリザさんが主宰する劇団「青年団」の舞台を見て共感し、酔った勢いで「次の舞台に出たい」と言ったことがきっかけで主演がきまり、1990年、41歳で『光の都』に出演しました。
CMディレクター、舞台演出家、劇作家、映画監督である山内ケンジさんに見初められ46歳の時にアップルコンピューターのCMに出演して注目を集めました。
そこからオファーが増え始め、1998年、49歳の時に『もう、ひとりじゃない』で映画初出演を果たしました。
その後2000年代になって引っ張りだことなり、遅咲きの俳優さんでした。
2015年に踊る大捜査線シリーズで知られる本広克行監督が務める青春映画『幕が上がる』に、メインキャストとして出演しました。
原作は志賀さんが所属している青年団主宰のオリザさんによる同名小説でした。
2019年4月5日から6日にかけて脳梗塞を発症し、その後は復帰に向けてリハビリに努めていました。
2020年4月20日20時20分、誤えん性肺炎のため亡くなられました。
71歳でした。
葬儀を終えた4月30日、所属事務所の公式サイトにおいて公表されました。
志賀廣太郎の出演作品や動画は?
2年前にはお元気でした。
志賀廣太郎さんは、ドラマや舞台において、上司、刑事、教師や医者の役などを演じ、名脇役として活躍しました。
持ち前の風貌と渋い声で演じ、様々な場面に欠かせない俳優でした。
《出演ドラマ》
2001年:『学校の怪談』
2001年:『世にも奇妙な物語 SMAPの特別編』「BLACK ROOM」
2006年:『アンフェア』
2007年:『医龍-Team Medical Dragon-2』
2007年:ハゲタカ
2008年:大河ドラマ(NHK)『篤姫』
2012年:連続テレビ小説(NHK)『純と愛』
2013年:『半沢直樹』
2013年:『世にも奇妙な物語』「人間電子レンジ」
2014年~:『三匹のおっさん』
2014年:連続テレビ小説(NHK)『マッサン』
2015年:DOCTORS3 最強の名医
2015年:銭の戦争
2016年:連続テレビ小説(NHK)『とと姉ちゃん』
2017年:『リバース』
2017年:『陸王』
2018年:『花のち晴れ~花男Next Season~』
2019年:『イノセンス 冤罪弁護士』
《出演映画》
1998年:『もう、ひとりじゃない』
2009年:『ハゲタカ』
2009年:『僕の初恋をキミに捧ぐ』
2010年:麒麟の翼~劇場版・新参者~
2013年:『謎解きはディナーのあとで』
2015年:『幕が上がる』
2017年:『映画 昼顔』
2017年:『銀魂』
2018年:『ちはやふる-結び-』
2018年:『となりの怪物くん』
などなど、多くの作品に出演しました。
CMにも多く出演していました。
たくさんの作品に出演され、愛された役者さんでした。
まとめ
志賀廣太郎さんが亡くなられたことはショックです。
とても声が渋くて、かっこいい名脇役でした。
ご冥福をお祈り申し上げます。