こんにちは、るほりです。
2020年4月スタート予定だった『ハケンの品格』が延期になりました。
いつから始まるのでしょうか。
2007年の放送から13年振りに帰ってきます。
主役の篠原涼子さんは、13年も経ったとは思えないほど美貌をキープしていますよね。
それが何よりすごいですよね!
『ハケンの品格』は、中園ミホさんが脚本を担当したオリジナル作品です。
前回も中園ミホさん脚本のオリジナルスト―リーでした。
中園ミホさんは『やまとなでしこ』『ドクターX外科医大門未知子』などの脚本も手掛け、人気の脚本家です。
前回の『ハケンの品格』は、全話平均で20.2%、最終回は26.0%を記録した大ヒットドラマでした。
今回の作品も楽しみですね!
『ハケンの品格2020』のネタバレとあらすじ!2007年と合わせて!
2007年に放送された篠原涼子さん演じる伝説のスーパー派遣社員・大前春子は、数々の難関資格を取得し、時給3,000円の特Aランクの派遣として働き、派遣先で活躍姿を描いたお仕事ドラマでした。
当時は派遣社員の実情をリアルに描き話題となりました。
この春の『ハケンの品格』は、そんな大前春子の13年後を描きます。
13年が経ち、今作はなんと子供を抱えたシングルマザー役です。
子役も気になりますが、父親が誰なのかも気になりますね!
父親役はドラマ内で徐々に明らかになっていくようなので、予想しながら見ていきたいと思います。
大泉洋さん演じる東海林も小泉孝太郎さん演じる里中も大前春子に恋心を持っていたので、父親という可能性もありますが、これからの父親候補としても展開がありそうですね。
《2007年のストーリー》
「契約延長もしない、休日出勤もしない、残業もしない」等の契約条件をのもと、人材派遣会社「ハケンライフ」から大前春子は派遣社員として東京丸ノ内にある老舗食品商社「S&F(エスアンドエフ)」の営業部マーケティング課に派遣されました。
春子の正体はあらゆる資格を持ち、特Aランクの評価を受ける「スーパーハケン」でした。
無愛想で笑顔を見せない謎多き女性ですが、正社員に反感を買いながらも、その完璧なスキルで周囲を黙らせる痛快さがありました。
大変な仕事も勤務時間内に仕上げるだけでなく、会社のピンチやトラブルをこれまでのスキルを活かして、次々と解決していく凄腕派遣社員でした。
以前はとても明るい性格だったが、正社員として勤めていた銀行をリストラされ、退職後の仕事でも突然解雇された経験から、会社を信用しなくなり、今まで一緒に仕事をしてきた仲間と別れる辛さを味わいたくないため、必要以上に他人とに関わりを持たなくなってしまった。
3か月働くと3か月旅に出るサイクルの生活を送り、派遣就業中は母親の親友であった眉子が営んでる「カンタンテ」の屋根裏に居候して、仕事から帰ると「カンタンテ」の舞台でフラメンコを踊っていました。
また周りの手助けをしたり、非情になりきれない優しさがあったり、実は絵が下手でバレた時の様子がチャーミングなかわいい一面を持ち合わせていいました。
《2020年のストーリー》
かつての勢いを失い社員達の覇気が下がり気味の大手食品商社「S&F」で、営業企画課の課長となった里中は、大前春子を呼び戻します。
「私を雇って後悔はさせません。三か月間お時給の分はしっかり働かせていただきます」といい、
大前春子は、特Sランクにパワーアップしていました。
「とっくりが舞い戻ったって本当か!」旭川支社支社長補佐の東海林は春子との再会に感激しますが、完全に無視されます。
そんな中、停泊するクルーザー上での社運をかけた商談で、春子は通訳を任されますが、商談は決裂寸前となります。
すると里中の携帯に新人派遣の子夏から「助けて下さい。人事部の人達に監禁されて・・・」電話がありました。
ハケンのアキが社員からセクハラされているのを子夏が匿名で告発したら軟禁されたというのです。
クルーザー上の春子と里中、保養所に監禁された子夏たち、そして東海林は、春子の決断で、彼らの身にとんでもない出来事が同時に起ころうとします。
13年の時を経て、「働き方改革」が謳われ、高齢化、副業、AIの急速な進歩など、働き方も大きく変わってきています。
さらには、新型コロナウイルスの感染拡大は、日本人の仕事観にも影響を及ぼしています。
そんな世の中で、スーパーハケンの大前春子は、どのような働き方や生き方をするのでしょうか。
しかも、子供がいるシングルマザーになっているので、シングルマザーとしての働き方など、注目される点がたくさんありそうですね。
『ハカンの品格2020』のキャストは?
大前春子・おおまえはるこ(篠原涼子さん)
年齢不詳で、膨大な資格とスキルを武器に腕一本で生き抜く、時給3,500円以上の特Sランクのスーパーハケンです。
前作は時給3,000円以上の特Aランクだったので、パワーアップしています。
大変な仕事も勤務時間内に仕上げるだけでなく、会社のピンチやトラブルをこれまでのスキルを活かして、次々と解決していく凄腕派遣社員でした。
前作は、里中や新米派遣社員・美雪(加藤あいさん)、別の部署の主任・東海林らとの交流が描かれました。
派遣就業中は母親の親友である眉子(白川由美さん)が営むショーレストラン「カンタンテ」の屋根裏で暮らし、仕事が終わるとフラメンコを「カンタンテ」の舞台で踊っていました。
白川由美さんは2016年に他界され、フラメンコの伴奏をしていた眉子の息子・天谷リュート(城田優さん)の出演は未発表です。
今作でもフラメンコは続けているようなので、城田優さん演じる天谷リュートの出演はあるかもしれませんね!
そして前作は独身でしたが、今作は結婚したものの離婚し、シングルマザーです。
里中や東海林、天谷リュートの誰かが父親なのか、もしくは新しく出逢った男性が父親なのか?
子供は何歳なのか?1人なのか?子役は誰なのか?
謎が多いので、少しずつ明らかになっていく楽しみもありますね。
里中賢介・さとなかけんすけ(小泉孝太郎さん)
食品商社S&Fの営業事業部営業企画課・課長です。
前作は、春子や新米派遣社員・美雪(加藤あいさん)らの直属の上司のマーケティング課主任でした。
今作は、彼が会社の未来に漠然とした不安を抱き、社員達に刺激を与えようと大前春子を呼び戻すところから始まります。
春子ら派遣社員を差別することなく、正社員と同じように接し、信頼関係を築きました。
同期入社の東海林とは親友で、互いに認め合う関係ですが、東海林ら正社員の派遣社員を軽視する姿勢には疑問を抱いている。
温厚で、正義感が強く、女性からの人気も高いです。
春子に恋心を抱きますが、春子が東海林に惹かれている事に気づき、身を引きました。
東海林武・しょうじたけし(大泉洋さん)
食品商社S&F旭川支社支社長補佐です。
前作は人事部やモスクワ支社などでの勤務を経て、花形部署である販売二課の主任でした。
里中とは同期で親友です。
人当たりがよく仕事もでき、上司や部下からの信頼も厚いが、派遣社員には偏見と差別意識を持っており、派遣社員には雑用や使い走りばかりさせていました。
前作では春子の人格に文句をつけたり、本名ではなく、服装にちなんで「とっくり」と呼ぶなど犬猿の中でしたが、徐々に春子の実力を認めていきました。
天然パーマがコンプレックスで、髪型の話題になると激高することもあり、春子は東海林を「くるくるパーマ」と呼んでいました。
春子にはプロポーズをして断られました。
「ハケン弁当」を巡る騒動の責任を取る形で、「S&F」の子会社「S&F運輸名古屋営業所」所長に降格となり左遷されましたが、派遣社員として春子が面談に来るところで前作は終わりました。
東海林が子供の父親という可能性もありそうですね!
「とっくり」「くるくるパーマ」のやり合いは、とても面白かった記憶があります。
今作でも春子とやり合うようなので、楽しみです!
大泉洋さんは今回の続編の話が来たときには、既に舞台の出演が決まっていましたが、なんとしても出たいとスケジュールを調整し、何とか出演できることになりました。
『ハケンの品格』ファンとしても、東海林なしではありえなかったと思うので、出演が決まり安心しました。
浅野務・あさのつとむ(勝地涼さん)
食品商社S&Fの営業事業部・営業企画課・課長です。
前作は新入社員でした。
思い込みや前のめりゆえの失敗も多い性格は昔と変わらないようです。
妻子持ちです。
前作では、常に明るく派遣社員としてやってきた美雪(加藤あいさん)に一目ぼれし、美雪が度々起こすミスを率先してフォローしていました。
近耕作(上地雄輔さん)
派遣会社・ハケンライフのマネージャー(正社員)です。
前作ではパソコンスキルが高い派遣社員として春子と共に働いていました。
パソコンスキルAランクで特にパワーポイントが得意です。
派遣社員を差別する東海林のことを嫌っていましたが、後に「ハケン弁当」の企画を美雪に譲ったことで見直しました。
井手裕太郎・いでゆうたろう(杉野遥亮・すぎのようすけさん)
今作のキャストで、食品商社S&Fの営業事業部・新入社員です。
親戚の伝手でコネ入社したやる気なしの新入社員です。
福岡亜紀・ふくおかあき(古谷彩子・よしたにあやこさん)
ハケンライフの派遣5年目の中堅派遣社員です。
過去のつらい経験から契約更新ごとに怯えています。
千葉小夏・ちばこなつ(山本舞香さん)
ハケンライフの新人派遣社員です。
大手企業を受けるも不合格続きで派遣の道を選びました。
不合格となった会社の一つであるS&Fに派遣されます。
三田貴士・みたたかし(中村海人さん)
食品商社S&Fの営業事業部・新入社員です。
趣味はSNSと株式投資で、企業家セミナーにも通う「意識高い」系男子です。
仕事と私生活をきっちり分ける今どきの若者です。
宇野一平・うのいっぺい(塚地武雅・つかじむが)
食品商社S&Fの営業部・部長です。
上に優しく下に厳しい、とにかく調子が良い男です。
春子の正体がスーパーハケンであることを知りません。
宮部蓮三・みやべれんぞう(伊東四朗さん)
食品商社S&Fの新社長です。
一見人当たりがいいですが、実は「社員ファースト」で派遣を嫌っています。
《前作だけのキャスト》
森美雪・もりみゆき(加藤あいさん)
新米の派遣社員でした。
新卒入社試験に全て失敗し、アルバイト生活を経て、ハケンライフに登録しました。
S&F営業部マーケティング課で春子と同じ契約期間で一緒に派遣社員として働く事となりました。
地震のときに守ってもらったことがきっかけで、里中に恋をしました。
不器用で思い込みが激しく、ビジネススキルは低いが、春子に出会ったことで、大きく成長しました。
小笠原繁・おがさわらしげる(小松政夫さん)
「S&F」嘱託社員でした。
強い愛社精神を持っており、気さくで温厚な性格で、美雪にもなつかれていました。
一方で好き嫌いもはっきりしており、嫌いな人には厳しいという一面もありました。
春子に対しても始めは嫌悪感を持っていました。
かつては桐島(S&F営業部部長)と同期のバリバリの営業マンでしたが、パソコン導入など業務の電子化に付いていけず、お荷物になっていました。
前作のラストでは、マーケティング課で契約社員として働き続けており、パソコンの操作を勉強し始めるなど、成長がみられました。
黒岩匡子・くろいわきょうこ(板谷由夏さん)
S&Fの正社員です。
東海林や里中とは同期入社の「できる女」でした。
強気な反面、美雪を励ます優しさもありました。
春子のことも蔑視していましたが、妥協を許さない春子の仕事への姿勢を徐々に評価していきました。
春子との親睦も深まっていきました。
同期の東海林に恋心を抱いていました。
桐島敏郎・きりしまとしろう(松方弘樹さん)
S&F営業部部長でした。
「会社は家族」を掲げ、気さくな態度で周囲に接するので、社員から慕われていました。
かつて「S&F」総務部に派遣された際の春子の仕事ぶりを評価して、マーケティング課に呼び寄せました。
春子の手腕を全面的に信頼していました。
一ツ木慎也・ひとつぎしんや(安田顕さん)
春子や美雪が登録するハケンライフのマネージャーでした。
顧客である派遣先の社員だけでなく、ハケンライフに登録している派遣社員に対しても物腰が低く、派遣社員が契約任期を満了できるよう、派遣先と密にコミュニケーションをとるなど、日々フォローに奔走しているマネージャーでした。
天谷眉子・あまやまゆこ(白川由美さん)
「カンタンテ」のママで、春子の亡くなった母親の親友でした。
春子の母親代わりを自称し、春子が心を許す数少ない存在でした。
まとめ
13年が経ち『ハケンの品格』が帰ってきます。
改めて、おもしろいドラマだったと思います。
前作から続投される俳優さんも多く、楽しみです。
松方弘樹さんや白川由美さんもすばらしい役者さんで、好きでした。
個人的には、安田顕さんや板谷由夏さんも出演してほしかったです。
そして、城田優さんの出演は発表されていませんが、出演してほしいです。
13年の時を経て、働き方も変わり、それぞれの立場も変わっている会社で、しかも子供がいる大前春子がどんな働き方をして、周りにどんな影響を与えていくのか楽しみです。
視聴率も高そうですね!
最後までお読みくださり、ありがとうございました。